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[海外試合日程]2021.1.23

シーサケットの次戦は3月12日。

 前WBC世界スーパーフライ級チャンピオンのシーサケット・ルビンサイ(タイ)は3月12日、タイでクワンタイ・シスモーゼン(36=タイ)と対戦する。シスモーゼンは元WBA世界ミニマム級チャンピオンでライトフライ級時代には、井岡一翔(31=Ambition GYM)や田口良一氏ともWBAの世界戦で対戦したことがある。WBCが23日付けのニュースで伝えたもので、WPボクシングシリーズのメインイベントとして、DAZNで世界中に生配信される。

シーサケットvsエストラーダ

 現在、WBCスーパーフライ級1位にランクされているシーサケットは指名挑戦権を有しているため、この試合に勝てば、3月13日に予定されているファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の勝者と対戦することとなる。

シーサケットvsロマゴン

 指名挑戦権を有しているため、この試合は調整試合とも取れるが、シーサケットは 「クワンタイ・シッモーセンとの今回の戦いで、私が誰であるかを世界に示す。私は3度目のチョコラティート(=ロマゴン)またはエストラーダに対決する準備はできている。クワンタイが豊富な経験を積んできたことを私は知っているし、彼は元世界チャンピオンであり、現在のタイ国内チャンピオンでもある。彼を軽視することはできないが、KOで勝利を収める」と抱負を語った。

井岡一翔vsシスモーゼン

 一方シスモーゼンは「シーサケットはタイで最高のファイターであり、彼は伝説的なローマン・ゴンサレスをノックアウトしたことで、タイを世界のボクシングマップに載せるという、素晴らしい仕事をしました。 私は彼をとても尊敬しており、これが私にとって世界の舞台に戻る絶好の機会であることも認識しています。これは人生を変える機会かもしれません。 戦いでルンビサイを倒せば、この階級で最高の戦いをするチャンスがあるかもしれない」と指名挑戦権を持つシーサケットとの対戦に世界戦線復帰の青写真を描いた。


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