A-SIGN.BOXINGクラウドファウンディング継続中

　先週行われた『カケルホールディングス Presents A-SIGN.BOXING』はメインイベントの伊藤雅雪(29=横浜光)vs三代大訓(26=ワタナベ)をはじめ、数多くの熱戦が展開されファンや関係者の話題となった。クラウドファウンディングで集まった資金も3,700万円を超えるなど、新たな興行スタイルを成功させた言えるだろう。

　そんな盛況の内に終わったA-SIGN.BOXINGのクラウドファウンディングは、まだ終わりを見せていない。大会自体のクラウドファウンディングや、出場した全選手の投げ銭を中心とした興味深いサポートや商品が並び、年内中まではA-SGIN.BOXINGのHPにてオープンしている。激闘を繰り広げた選手達、新たな道を模索するA-SIGNの活動へのサポートに興味のある方々は是非、サポートページを覗いてみよう。

　今大会1の豪華でスタイリッシュなトランクスで登場し、豪快なKO勝利を収めた赤穂亮(34=横浜光)。その大会で使用したトランクスは既に売り切れとなっており、こちらは赤穂自らが購入者の元に届けるという。その模様をまた自身のYouTubeチャンネルで配信するなど、1つの試合をそれだけで終わらせずに、その後にも繋げていく「アフターマッチ」など、ここでもA-SIGNの新たな試みが垣間見える。

　セミセミで登場し、強烈なインパクトを残して日本ユース・スーパーライト級新王者となった佐々木尽(19=八王子中屋)のページにも試合グローブをはじめとした印象的な商品が並んでいる。『試合グローブ』から『正月太り解消トレーニング』などの体験イベントなどがあり、注目はその売り上げ金の用途としてボクサーとしての活動資金に加え、佐々木を中心とした八王子中屋ジムのボランティア活動資金に充てられることだ。

　試合中の荒々しいパフォーマンスとは正反対のインタビューでの真摯な言葉など、そのギャップも魅力の1つとなっている佐々木の今後のリング外での活動にも注目だ。