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日本フェザー級20位の前田稔輝(24=グリーンツダ)が27日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催された「CRASH BOXING.21」フェザー級6回戦に出場。大久保海都(23=寝屋川石田)と拳を交えた。
関西のホープ同士による一戦は、渾身の一撃で決着がついた!
関西のホープ同士による一戦は、渾身の一撃で決着がついた!
前田稔輝(グリーンツダ)が倒した
初回こそ距離の探り合いで静かな立ち上がりとなったが、2回にサウスポー前田の左ストレートが炸裂!大久保を豪快にキャンバスに沈めた。
倒したのは自然に出たパンチ
前戦に続き2ラウンドでフィニッシュした前田は「相手はリーチがあり、試合を組み立てにくかったが流れの中で倒すことができた。最後は良い形でフィニッシュすることができた」と声を弾ませた。
A級に昇格した前田は「来年はより実力のある選手にチャレンジしていきたい」とさらなる高みを目指す。
A級に昇格した前田は「来年はより実力のある選手にチャレンジしていきたい」とさらなる高みを目指す。
来年は上位ランカーと対戦させる
会見に同席した本石昌也会長は「(前田は)日本ランキング上位の実力は十分ある。来年は上位の選手にオファーを出していきたい。これからもいろいろなタイプの選手と戦わせてキャリアを積ませていく」と青写真を描いた。
来年も自主興行を開催する
続けてメインイベントとセミファイナルでグリーンツダジムの2枚看板(矢田良太、奥本貴之)が敗れる波乱の結果に「今日は2人とも力強さがなかった。これからのことはよく話し合っていきたい」と話すにとどめた。
コロナ禍の影響で試合直前に会場が変更になるなど、開催にあたり苦労したが「緊急事態宣言が出ない限り、興行は続けていく。ボクシングを止めるわけにはいかない。これからも前を向いていく」と2021年も自主興行を開催すると語った。
コロナ禍の影響で試合直前に会場が変更になるなど、開催にあたり苦労したが「緊急事態宣言が出ない限り、興行は続けていく。ボクシングを止めるわけにはいかない。これからも前を向いていく」と2021年も自主興行を開催すると語った。