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新人王西軍代表決定戦が27日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で無観客で開催され、全12試合で熱戦が繰り広げられた。
勝者は、東日本新人王と2021年2月21日(日)に後楽園ホールで全日本新人王決定戦を行う。試合後には三賞が発表された。
勝者は、東日本新人王と2021年2月21日(日)に後楽園ホールで全日本新人王決定戦を行う。試合後には三賞が発表された。
MVPの福永宇宙(23=黒潮)
MVP(最優秀選手賞)は、スーパーバンタム級の福永宇宙(23=黒潮)が受賞した。安西蓮(20=岡崎)と対戦した福永は、初回から激しい打撃戦を繰り広げたが、3回にボディブローで動きを止めると右ストレートを決めてダウンを先取。再開後はパンチをまとめてレフェリーストップに持ち込んだ。
8戦全勝(4KO)で全日本新人王にコマを進めた福永は「安西選手とはタイプが似ているので気持ちで負けたくなかった。前に出て攻め続けることを心がけた」と試合を振り返ると、「四国初の全日本新人王を目指してここまでやってきた。やっと後楽園ホールのリングに上がることができる。次も必ず勝ちます」と拳を握りしめた。
8戦全勝(4KO)で全日本新人王にコマを進めた福永は「安西選手とはタイプが似ているので気持ちで負けたくなかった。前に出て攻め続けることを心がけた」と試合を振り返ると、「四国初の全日本新人王を目指してここまでやってきた。やっと後楽園ホールのリングに上がることができる。次も必ず勝ちます」と拳を握りしめた。
技能賞は中田勝浩(29=井岡弘樹)
技能賞はミドル級の中田勝浩(29=井岡弘樹)が選ばれた。サウスポー早川教文(26=中日)と拳を交えた中田は、相手の攻撃に守りに入る時間が長かったが、3回に右ボディからワンツーで腰を沈めさせるとパンチを畳みかけてフィニッシュした。
5戦全勝(4KO)で勝ち上がった中田は「勝てて一安心。サウスポーのスパーリング相手が少ない中で試合に臨んだが、距離を詰めて攻めたら上手くハマった。これからは被弾を少なくしていきたい」と感想を語った。
5戦全勝(4KO)で勝ち上がった中田は「勝てて一安心。サウスポーのスパーリング相手が少ない中で試合に臨んだが、距離を詰めて攻めたら上手くハマった。これからは被弾を少なくしていきたい」と感想を語った。
敢闘賞は冨田風弥(22=伊豆)
敢闘賞はバンタム級の冨田風弥(22=伊豆)が獲得した。小林廉(22=エスペランサ)と拳を交えた冨田は、長身サウスポーの利点を活かしてメリハリのある攻撃でポイントを加点。接近戦でも左右アッパーを決めてフルマークの判定勝ちを飾った。
2度目の新人王挑戦で西軍代表になった冨田は「練習通りにしっかりとコンビネーションを出すことができた。相手は左ボディが上手かったが思っていたより手数を出してこなかった。賞をもらえてうれしい」と声を弾ませた。
前戦は佐賀、そして大阪で勝利した冨田は「敵地で勝つことができて自信につながっている。次もしっかりと勝ちたい」と意気込んだ。
2度目の新人王挑戦で西軍代表になった冨田は「練習通りにしっかりとコンビネーションを出すことができた。相手は左ボディが上手かったが思っていたより手数を出してこなかった。賞をもらえてうれしい」と声を弾ませた。
前戦は佐賀、そして大阪で勝利した冨田は「敵地で勝つことができて自信につながっている。次もしっかりと勝ちたい」と意気込んだ。
新人王西軍代表
三賞を受賞した選手たち