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中谷正義(31=帝拳)が大金星を挙げた同じリングのメインイベントに、元WBO(世界ボクシング機構)フェザー級王者シャクール・スティーブンソン(23)が登場。12日(日本時間13日)、米国・ラスベガスのMGMグランドでスティーブンソンが、トーカ・カーン・クラリー(28=リベリア)を相手にスーパーフェザー級転向第2戦目を迎えた。
スティーブンソンがフルマークで判定勝利
サウスポー同士の一戦は初回からスティーブンソンが、クリンチ際から連打を打ち込むとジャブでクラリーをグラつかせた。その後も序盤から中盤にかけて常に先手を取り続けるスティーブンソン、常に前に出てはシャープなパンチを上下に打ち込み、クラリーの攻撃をスウェイで避けるなど完璧に距離を掌握。最後まで危なげない展開のまま試合は終了し、3-0(100-90×3)のフルマークでスティーブンソンが勝利を収めた。
スーパーフェザー級転級第2戦も着実なボクシングを見せたスティーブンソンの戦績は15戦全勝(8KO)。敗れたクラリーは31戦28勝(19KO)3敗とした。
スーパーフェザー級転級第2戦も着実なボクシングを見せたスティーブンソンの戦績は15戦全勝(8KO)。敗れたクラリーは31戦28勝(19KO)3敗とした。