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大橋ボクシングジムは1日、2021年3月11日(木)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.76」でOPBF東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(34=大橋)とWBOアジアパシフィック同級王者の森武蔵(21=薬師寺)による王座統一戦を行うことを発表した。
7月に防衛に成功した清水聡(大橋)
清水は、今年7月に殿本恭平(25=勝輝)に7回TKO勝ちし、タイトル5度目の防衛に成功。"ダイヤモンドレフト"と名付けられる左ストレートは、破壊力抜群でこれまで勝った試合はすべてKO勝ちしている。現在、世界ランキングはWBC17位で、森が保持するベルトと世界ランキングを奪いにいく。
WBO-AP王者の森武蔵(薬師寺)
2戦連続で後楽園ホールに登場する森は、11月28日(土)に溜田剛士(27=大橋)に11回TKO勝ちして3度目の防衛に成功したばかりだ。豊富なスタミナと打ち負けないフィジカルの強さ、そして終盤に入っても持続できるスピードが持ち味だ。WBO世界フェザー級4位につけていて、2冠王者になって世界をアピールする。