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[電話取材]2020.11.27

浅井大貴がついにベールを脱ぐ。亀田京之介と対決!

 浪速高校から近畿大学に進んだ浅井大貴(31=オール)。2014年と15年にはアマチュア社会人選手権ライト級を連覇するなど選手としての実績を残す一方で、近畿大学総監督となった元プロボクサーで俳優の赤井英和さんに誘われ、2012年から2016年3月まで近畿大学ボクシング部の監督を務めた。
 注目のプロデビュー戦の相手は亀田京之介(22=ハラダ)。前日計量とPCR検査を終えた浅井が27日、ボクモバの電話取材に答えた。
両者とも57.0kgでパス!
 浅井は監督として関西学生リーグ1部昇格に導くと、自身は全日本社会人選手権で2連覇したのを最後に現役を引退した。その後は2016年4月から2018年3月まで浪速高校ボクシングの顧問を務めた。現在は大阪商業大堺高校で非常勤講師として国語を教えている。
 浅井は「ボクシングを始めた時から世界チャンピオンになるのが夢だった」。「子供が生まれてこの子に『男として何を挑戦してきたんだ』と話せるのだろう」と自問自答し、さらに田中雅晴オールジム会長に勧められたことがきっかけでプロに転向する決意を固め、今年8月にB級テストを受験し合格。5年ぶりにリングに上がる。
完勝します!
 亀田とは計量会場ですれ違っただけだが「体が大きいが身長も同じくらいだったと思った。色黒で金髪で派手なので、リングで向かい合ったら『金髪がそこにある』とパンチが打ちやすい」と印象を語った。

 「自信のあるところは気持ちの強さです!」とキッパリと言った浅井は、「明日は完全勝利を目指す。負ける言い訳も考えていない。勝つのは自分」と必勝宣言した。

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