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新宿フェイスで23日、A-SIGNボクシング興行が開催された。メインイベントには佐々木尽(八王子中屋)が登場。宮崎辰也(マナベ)を相手に初回TKO勝利を収めた。試合後には日本スーパーライト級15位の石脇麻生(21=寝屋川石田)が紹介されると日本同級14位に名を連ねている佐々木とフェイスオフ。12月26日(土)に墨田区総合体育館で開催される「カケルホールディングス Presents A-SIGN BOXING」で対戦することが発表された。承認が下り次第、日本ユース王座決定戦になる。試合はスーパーライト級8回戦で行われる。
日本スーパーライト級15位の石脇麻生
「今日勝ってくれることを信じて来ました」と挨拶した石脇は「自分が勝ちます」と佐々木と宮崎の試合を見て自信を示した。
日本スーパーライト級14位 佐々木尽
一方、相手探しに苦労する佐々木を見かねてか、この日行われたウェルター級のリングで対戦すると名乗りを挙げたベテラン宮崎に対して、試合後に何度も感謝を伝えた佐々木。次のステップに進む心の準備もできたのだろう。12月26日に次戦が決まったことを伝えられると「うまくて強い」と、次に対峙する石脇を称えつつも「KOで倒す」と力強くコメントした。注目階級の東西新鋭対決をお見逃しなく。
世界チャンピオン中谷潤人
コロナ禍でも活躍する新鋭達の躍進からますます目が離せない。この日はWBO世界フライ級新チャンピオン中谷潤人(22=M・T)が解説を務めた。世界王座獲得後、1週間後にはロードワークを始めたという中谷は21日から練習を再開。今年は同門の選手のスパーリング相手を務めるなどして、体を動かす。世界王座獲得後は多忙な毎日を続いているとのことだが、「応援して頂いた皆さんの喜ぶのを見て、自分も喜びを噛みしめてます」と笑顔で取材に答えた。