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日本スーパーフェザー級7位の木村吉光(24=AmbitionGYM)と同級11位の仲里周磨(24=ナカザト)が21日に後楽園ホールで開催された「DANGAN236」のセミファイナル、スーパーフェザー級8回戦で激突した。
24歳同士による未来のチャンピオン候補対決は、仲里が左フックで痛烈なダウンを奪えば、木村も終盤に左フックで倒し返し結果は引き分け。試合終了後には会場から大きな拍手が送られた。試合を終えた両者に電話取材で感想を聞いた。
24歳同士による未来のチャンピオン候補対決は、仲里が左フックで痛烈なダウンを奪えば、木村も終盤に左フックで倒し返し結果は引き分け。試合終了後には会場から大きな拍手が送られた。試合を終えた両者に電話取材で感想を聞いた。
悔しい試合になってしまった
電話に出た仲里は「もっと圧倒したかった。練習でやってきたことが半分しか出せなかった」と悔しい気持ちを包み隠さなかった。具体的には「もっと足を使った動きをしたかったが、4ラウンドから足がつって思うように動くことができなかった」と不完全燃焼を強調した。
「ダウンを奪った左フックは練習していたパンチ。もう立ってこないと思ったが、木村選手はタフだった」と語ると、「次戦は自分らしさを出してリベンジしたい」と木村との再戦にも前向きだった。
「ダウンを奪った左フックは練習していたパンチ。もう立ってこないと思ったが、木村選手はタフだった」と語ると、「次戦は自分らしさを出してリベンジしたい」と木村との再戦にも前向きだった。
後半になってから良くなった
一方、後半に猛追し引き分けに持ち込んだ木村は、「前半は相手の距離で戦ってしまった。ダウンを喫した左フックは効いたが、相手のパンチは見えていた。後半になってから試合勘を取り戻して自分らしさを出せたと思う」と試合を振り返った。
約1年ぶりの試合に「あっという間で楽しかった。再戦できるならしたい」と木村もリマッチに応じる構えだ。
約1年ぶりの試合に「あっという間で楽しかった。再戦できるならしたい」と木村もリマッチに応じる構えだ。