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グリーンツダジムは18日、オンライン会見で12月27日に「CRASH BOXING vol.21 in 枚方」を開催することを発表した。会場は大阪・枚方市総合体育館でメインイベントは矢田良太(グリーンツダ)と出田裕一(三迫)のウェルター級8回戦。アンダーカードには日本ユーススーパーバンタム級タイトルマッチ、チャンピオン下町俊貴(グリーンツダ)と干場 悟(蟹江)の対戦をはじめ、11月3日に予定されていた前田稔輝(グリーンツダ)と大久保海都(寝屋川石田)の試合など、注目カードが7試合用意されている。
この日の会見には、メインで登場する矢田良太、セミファイナリストの奥本貴之(グリーンツダ)、前田の3選手とグリーンツダジムの本石昌也会長が出席した。
OPBF東洋太平洋タイトル挑戦を視野に入れてある矢田は「皆さんの応援をパワーに変えて、地元、枚方市の皆さんにKO勝利をお届けする」と気合を入れた。
プロデビュー以来、試合間隔が1年となるのは初めてという奥本は「成長した姿を見せる試合。KO勝利で次のステップに進む」とこちらもOPBFタイトルを目標に2020年の打ち納めに向けて意気込みを語った。
昨年の全日本新人王で、試合日程がスライドした前田も今年最後の試合に向けて余念はなく「来年に向けて勢いをつける」と力強く思いを語った。
日本ユースタイトルホルダーで試合当日には24歳を迎えているため、規定で防衛戦1試合だけ認められているオーバーエイジの緩和枠で防衛戦に臨む下町俊貴(グリーンツダ)は「成長した姿を見せてしっかり勝ちます」とユース卒業試合に向けたコメントを発表した。
コロナ禍での開催に向けて、グリーンツダジムでは、試合の約4週間前と10日前にもPCR検査を行っている。会場は最大で3500人の収容可能なところをコロナ感染者数などの動向を見て、1300人から1500人の観客動員を念頭に観客全員分のフェイスシールドも準備している。会場には警備員30人、医療スタッフ10人を配置する。
今回のイベントに出場する選手の前日計量とPCR検査は提携先の総合病院を貸し切って行われ、バスでホテルに移動し、ホテル内でも関係者以外立ち入り禁止とする食堂で食事を提供する。試合当日は、選手と関係者のためにバスを用意して、ホテルから試合会場までを移動する手配がなされている。本石会長は「使命感を持って対応する」とイベント主催者として最大限の対策を施すことを誓った。