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大晦日にWBO世界スーパーフライ級チャンピオン井岡一翔(31=Ambition GYM)に挑む同級1位の田中恒成(25=畑中)が10日、試合当日に大田区総合体育館から生中継する予定のTBSのスタジオでオンライン会見を開き、決意を語った。今年の打ち納めは、日本人唯一の世界4階級制覇王者の井岡と日本人最速で世界3階級制覇した田中の対決! 軽量級世界最高峰の技術とスピードがぶつかり合う大一番、絶対にお見逃しなく!
どっちが勝つのか? 関係者とプロボクサーの登録が多いボクシングモバイルの勝ち予想は、井岡が63%に対して田中は35%の支持を集めている。
会見に臨んだ田中は「今年を締めくくるのにふさわしい試合をしたい。キャリア最大の勝負だがこのチャンスは必ず掴み取る。文句のつけようがない、KOで決着をつけてここで世代交代を印象付けたい。自分がボクシング界を引っ張っていく」と力強く宣言した。
どっちが勝つのか? 関係者とプロボクサーの登録が多いボクシングモバイルの勝ち予想は、井岡が63%に対して田中は35%の支持を集めている。
会見に臨んだ田中は「今年を締めくくるのにふさわしい試合をしたい。キャリア最大の勝負だがこのチャンスは必ず掴み取る。文句のつけようがない、KOで決着をつけてここで世代交代を印象付けたい。自分がボクシング界を引っ張っていく」と力強く宣言した。
何も負けているところはない
これまで数々のビッグマッチを勝ち抜き世界3階級制覇を成し遂げた田中は、「キャリア最大の勝負」と日本人同士によるスーパーファイトに待ちきれない様子を見せた。
チャンピオン井岡の印象を聞かれた田中は「ここ10年間、日本のボクシング界を引っ張ってきた存在」と世界4階級制覇王者を称えたが、昨日の会見で井岡が「格の違いを見せる」と話したことについて「井岡選手がチャンピオンだし、4階級制覇しているので格は井岡選手の方が上。ただ、直接戦ったら俺の方が上。接近戦でも離れても戦える。スピード、パワー、スタミナ何も負けていない」とキッパリと言い切った。
チャンピオン井岡の印象を聞かれた田中は「ここ10年間、日本のボクシング界を引っ張ってきた存在」と世界4階級制覇王者を称えたが、昨日の会見で井岡が「格の違いを見せる」と話したことについて「井岡選手がチャンピオンだし、4階級制覇しているので格は井岡選手の方が上。ただ、直接戦ったら俺の方が上。接近戦でも離れても戦える。スピード、パワー、スタミナ何も負けていない」とキッパリと言い切った。
この階級で戦うのは楽しみ
「この階級(スーパーフライ級)が一番力を出せる」とスーパーフライ級に上げていきなりの世界戦となったが「自分にとって適正階級で楽しみしかない」と自信を示した。さらに、「スーパーフライ級は井岡選手を含めて、強い選手が多い階級なのでそういった選手たちと戦っていくための入り口となる試合になる」と、この試合に勝ってビッグマッチにつなぐことを望んだ。
技術面を見てほしい
コロナ感染拡大が広がる前の今年3月上旬にフィリピン合宿で技術面での収穫があったことを明かすと「試合がなかったこの1年で、技術面はかなりレベルアップした。試合を見たら驚かせることができる」と進化した姿を見せると約束した。
いずれは海外でも戦いたい
日本時間11月1日に米国ラスベガスで行われたWBAスーパー・IBFバンタム級統一王者の井上尚弥(27=大橋)の試合映像を見た田中は「コロナの状況で海外で2週間隔離された中で、あのようなパフォーマンスを出せたことはすごいこと。完成度が高かった」と刺激を受けたようだ。そして、「自分も海外で戦ってみたいなと思った」と将来の海外進出を見据えた。