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英国・ロンドンのSSE・アリーナで31日(日本時間1日)に開催されるオレクサンドル・ウシク(33=ウクライナ)のヘビー級進出第2戦目。元世界挑戦者のデレック・チゾラ(36=英)を相手にウシクは30日、アウェイの地で前日計量に臨んだ。
セミ格ではIBF(国際ボクシング連盟)ライト級挑戦者決定戦がセット、前IBF世界フェザー級王者リー・セルビー(33=英)vsIBF同級3位ジョージ・カンボソス.JR(27=オーストラリア)が睨みをきかせた。
WBOインターコンチネンタル・ヘビー級タイトルマッチとなるメインイベントはウシクが98.5kg。ハロウィンにちなみ白塗りにニット帽を被ったチゾラは115.8kgと、ウシクを17.3kg上回った。
当初は5月23日に開催予定だった両者の対戦。しかし、コロナウイルス感染拡大の影響を受け延期となっていた。ウシクは、昨年10月に米国・シカゴでチャズ・ウィザースプーン(39=米)を7R終了時に棄権に追い込むTKOで撃破。ヘビー級初勝利を飾って以来の試合となる。対するチゾラは昨年10月に北京五輪銅メダリストのデビッド・プライス(37=英)を相手に4回TKO勝利するなど、現在3連勝でベテラン復活の印象づけている。
ライト級リミット61.2kgをセルビー、カンボソスともに500gアンダーの60.7kgでクリアした。
セルビーは18年5月にジョシュ・ウォーリントン(29=英)に判定で敗れフェザー級王座を手放した。しかし、その後は元2階級制覇王者リッキー・バーンズ(37=英)に勝利し再起に成功した。対するオーストラリア出身のカンボソスはここまで18戦全勝(10KO)の戦績で初の世界挑戦者決定戦に臨む。
プロモートは英国のマッチルーム・ボクシング、中継を英国でスカイ・スポーツのPPV、米国ではDAZNが配信を行う。