試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級スーパー王者のローマン・ゴンサレス(33=帝拳/ニカラグア)の初防衛戦が、メキシコの首都メキシコ・シティのTVアステカ・スタジオで23日(日本時間24日)に開催された。
日本のリングで昨年12月に石田匠(28=井岡)を破った挑戦者WBA同級3位イスラエル・ゴンサレス(23=メキシコ)を相手にロマゴンの動きに注目が集まった。
ロマゴンが判定でV1成功
初回、上背で上回るゴンザレスはジャブを突いていくと、ロマゴンはガードを固めてプレッシャーをかける。その後、ロマゴンが攻勢に出て押し込んでいけば、ゴンザレスは手数でリング中央に押し戻す展開。さらに、パンチの回転数を上げたロマゴンが疲労の色を見せたゴンザレスをロープ際に追い込んだ。7回にはロマゴンが連打で防戦一方にさせ試合は終盤へ。両選手とも疲れが出ているもロマゴンが常にプレッシャーをかけては連打でペースを掌握。最終回はゴンザレスも反撃に出て試合終了。3-0(118-110、116-112、117-111)の判定でロマゴンが初防衛に成功した。
ロマゴンの戦績は53戦51勝(42KO)2敗。ゴンザレスは29戦25勝(11KO)4敗とした。
ロマゴンの戦績は53戦51勝(42KO)2敗。ゴンザレスは29戦25勝(11KO)4敗とした。