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まだまだずっと先だと思っていた楽しみまで1週間。ラスベガスに用意されたコロナ禍以降のボクシング聖地「bubble」で防衛戦を迎えるWBAスーパー・IBF世界バンタム級統一チャンピオン井上尚弥(27=大橋)に死角はないのか? 挑戦者ジェイソン・マロニー(29=オーストラリア)は22戦21勝(18KO)1敗とKO率が高いハードパンチャーでディフェンス力が高い。11月1日(日)午前10時半から始まるビッグタイムに向けてカウントダウンを続けている拡大版大特集では、日本が誇るトップ戦線のボクサー達に試合の展開予想を順次掲載中。モンスター有利は揺るぎないところだが、今一度プロの目で、マロニーのこれまでの戦いをじっくり見直してもらった。
岩佐亮佑(セレス)
■IBF世界スーパーバンタム級暫定王者
■岩佐亮佑(セレス)
「井上君の圧勝予想ですね! 井上君の勝ち予想ですが、井上君の階級差の感じをみたいですね。いずれスーパーバンタムに上がってくるので、僕とやる時の事も考えて、その辺を見たいですね」
勅使河原弘晶(三迫)
■OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者
■勅使河原弘晶(三迫)
「マロニー選手の試合をあまり見ていないのですが、尚弥選手が中盤から後半にかけてKOすると思います。あのポテンシャルの高さは間違いなく世界最強だと思う。死角はないと思います。逆に尚弥選手の人間らしいところを見てみたいと思うくらい強いです(笑)」
久我勇作(ワタナベ)
■日本スーパーバンタム級王者
■久我勇作(ワタナベ)
「マロニー選手の試合は少ししか見たことがありませんが、井上選手のプレッシャーにマロニーが下がらされて、最後はKOで井上選手が倒すと思います」
赤穂亮(横浜光)
■WBO世界スーパーバンタム級11位
■赤穂亮(横浜光)
「尚弥選手に勝てるとしたら一発のある選手だと思う。井上選手とボクシングの総合力で勝てる選手はいない。コロナで試合が延びて眼窩底骨折やダメージの回復したこともプラスに働いていると思う。マロニーとカシメロは実力が変わらないと思うが、井上は日本ボクシング界の最高傑作」