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WBO(世界ボクシング機構)が16日、最新の世界ランキングを発表した。今週末にIBF王者テオフィモ・ロペス(23=米国)と頂上決戦に臨むワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ)がスーパー王座に君臨するライト級は6位にホルヘ・リナレス(35=帝拳)、8位に吉野修一郎(29=三迫)が入っている。
スーパーフェザー級8位 尾川堅一(帝拳)
スーパーフェザー級も見逃せない。10月2日に西谷和宏(33=VADY)を相手に逆転判定勝利を収めた尾川堅一(32=帝拳)が8位に上げた。一方、12月26日に三代大訓(25=ワタナベ)とライト級のリングで対戦する伊藤雅雪(29=横浜光)は9位に落とした。15位に日本チャンピオンの坂晃典(28=仲里)が入った。
フェザー級新王者エマニエル・ナバレッテ
日本王座を8月に防衛した佐川遼(26=三迫)がフェザー級の15位に入った。この階級は、10月10日に開催された王座決定戦で、ルーベン・ヴィラ(23=米国)を判定3-0で下したエマニエル・ナバレッテ(25=メキシコ)が新チャンピオンの座に就いた。ナバレッテはWBOスーパーバンタム級の王座を返上してフェザー級王座獲得に成功した。