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最新の戦力情勢に基づいたスーパーライト級の相関図「時代が動く」をアップ! 世界戦線はWBAスーパー・IBF統一王者ジョシュ・テイラー(29=英国)とWBC・WBO統一王者ホセ・カルロス・ラミレス(28=米国)の主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)統一戦の交渉が水面下で進んでいる。WBA世界正規王者マリオ・バリオス(25=米国)は9位のライアン・カール(28=米国)を相手に初防衛戦を迎える。
国内戦線も話題が尽きない。次は世界かと期待されていた前日本・WBOアジアパシフィックチャンピオンの井上浩樹(28=大橋*引退表明)から永田大士(30=三迫)が日本王座奪取に成功したことで、動き始めた。OPBF王座には内藤律樹(29=E&Jカシアス)が君臨しているが、この実力者がして気は抜けない。日本ランキングは百花戦乱。米国トップランク社とプロモーター契約を結び、今月末にラスベガスで井上尚弥(27=大橋)と競演が決まっている平岡アンディ(24=大橋)や元日本・WBOアジアパシフィック王者の岡田博喜(30=角海老宝石)、WBAアジア王座を中国で獲得した今野裕介(31=角海老宝石)、元日本ライト級・WBOアジアパシフィックスーパーライト級王者の近藤明広(35=一力)など成熟期を迎えた猛者がアジアから世界を目指している。新鋭達の躍進も期待できる。
今回の相関図では、日本ランキング14位の佐々木尽(19=八王子中屋)や藤田裕崇(25=三迫)などタイトル挑戦圏外の新鋭達にもスポットを当てている。日本ランキング表と合わせてお楽しみ頂きたい。