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ライトフライ級に動きあり?WBA世界スーパーチャンピオンの京口紘人(26=ワタナベ)と世界ランキングWBC1位・IBF4位・WBAフライ級7位で元日本チャンピオンの久田哲也(35=ハラダ)が7日、大阪にあるハラダジムでスパーリングを行った。出稽古に訪れた京口はJBC(日本ボクシングコミッション)が定める新型コロナウイルス感染防止対策に従って、出稽古申請書をJBCに提出した上で、抗体検査(※検査から2週間有効)を事前に受診し、陰性結果を確認してから拳を突き合わせた。
4ラウンドのスパーリングを終えた京口は「一度戦った選手ともう一度拳を交えることができて感慨深いものがあった。お互いに試合の時よりウェイトがあるので、試合以上に迫力があったと思う。やはり久田選手は隙をなかなか見せてくれない。考えながらスパーリングをすることができて緊張感があった」と収穫を口にした。一方の久田は「約11ヶ月ぶりに手を合わせたが、やはり強いですね! プレッシャーをかけられて下がり過ぎないことを意識した。京口君の右ストレートは素早い踏み込みで強力。お互いに体重が重たい状態なので試合前のキレキレパンチでなくて助かった(笑)」。「最後は打ち合いになったので、久しぶりに緊張感のあるスパーリングでワクワクした」とコメントを寄せた。