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米国・ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで6日(日本時間7日)に開催されたWBA(世界ボクシング協会)ウェルター級正規王座決定戦。同級2位ヨルデニス・ウガス(34=キューバ)が、6位アベル・ラモス(29=米)を相手に3度目の世界戦の舞台に挑んだ。
ウガスが判定勝利で世界王座獲得
キューバ仕込みのテクニシャンのウガスがジャブでペースを掴んだのに対し、ラモスも3回に左フックを決めて対抗。その後もウガスはジャブから右に繋げるなどさらにリードを広げる展開となり、最終回まで危なげない内容で試合は終了。判定は意外にも割れたが、ウガスが2-1で世界初戴冠となった。
層の厚い世界ウェルター級戦線に食い込んだウガスの戦績は30戦26勝(12KO)4敗。敗れたラモスは32戦26勝(20KO)4敗2分とした。