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新型コロナウイルス陽性により2度の延期となったWBO(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王者ジャメル・ヘリング(34=米)のV2戦が5日(日本時間6日)、米国・ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで開催された。同級12位ジョナタン・オケンド(37=プエルトリコ)を相手にヘリングのコンディションなどに注目が集まった。
ヘリングが8回終了反則勝利
サウスポーのヘリングと、ファイターのオケンドは初回から揉み合いとなるクリンチからスタート。3回にヘリングが左アッパーを決めてダウンを奪った。すると5回には偶然のバッティングでヘディングが右眉をカット、ドクターチェックが入るも試合は続行。オケンドはラウンド終了後のインターバル中に減点1を課された。その後もクリンチが多い展開が続き、8回終了後にはレフェリーがヘリングのカットを再確認。続行不可能と判断した為、試合は終了。ヘリングが8回終了反則勝ちとなった。
スッキリとした形で2度目の防衛を飾れなかったヘリングの戦績は24戦22勝(10KO)2敗、敗れたオケンドは38戦31勝(19KO)7敗とした。