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2019年中日本スーパーライト級新人王の藤田裕崇(25=名古屋大橋→三迫)が3日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」に出場。63.0kg契約6回戦で中村堅亮(34=BMB)と対戦した。リクルート社で働きながらボクシングをしている藤田は、転勤のため名古屋から東京へ拠点を移し、多くのチャンピオンが在籍している三迫ジムへ移籍し、これが初戦だった。
サウスポー藤田は、開始早々に左フックを決めて痛烈なダウンを奪い10カウントを聞かせた。圧巻のパフォーマンスで試合を終えた藤田に試合後に電話取材した。
サウスポー藤田は、開始早々に左フックを決めて痛烈なダウンを奪い10カウントを聞かせた。圧巻のパフォーマンスで試合を終えた藤田に試合後に電話取材した。
スーパーライト級に期待の新星!
中村を相手に移籍初戦を1ラウンド19秒KO勝利で飾った藤田は「緊張感を持っていい準備ができた。今までで一番落ち着ちついてリングインできた」と振り返った。同門の日本スーパーライト級チャンピオン永田大士(30=三迫)からは「これからだぞ」と労いを受けた25歳の若武者。コロナ禍でマッチメイクは厳しくなるが、「出来るのであれば年内にもう1試合やりたい」と声を弾ませた。今後の成長に期待したい。スーパーライト級戦線が面白くなってきた。
勝ち星はすべてKO!