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[PCR検査]2020.8.31

A-SIGN BOXING出場選手12名全員が陰性!

 日本ボクシングコミッション(JBC)は31日、新宿FACEで開催される「ファーストレートPresentsA-SIGN BOXING」に出場する選手12名、チーフセコンド、試合を担当するレフェリーのPCR検査が全員陰性だったことを発表した。
 当日は、「A-SIGN BOXING」の公式YouTubeチャンネルで午後6時30分からライブ配信され、ゲスト解説はIBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級暫定王者の岩佐亮佑(30=セレス)と前WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(29=横浜光)が務める。

 メインイベントでは、メキシコ逆輸入ボクサーの坂井祥紀(29=横浜光)が日本ウェルター級7位の重田裕紀(29=ワタナベ)と対戦。さらにYouTubeの紹介動画で大きな反響を呼び、「投げ銭」(金銭的支援機能)でファイトマネーを大きく上回る74万円(※山口は90%を受け取る)の激励賞が集まった山口拓也(35=ワールド日立)の試合にも注目が集まっている。

 このほかにもこれまで数多くのチャンピオンや新人王を輩出している八王子中屋ジムから期待の新鋭が3名が出場する。30日にジムを通じて若武者たちからのコメントが届いた。
 セミファイナル、スーパーライト級6回戦に登場する佐々木尽(19)は、「初めて日本ランカーと戦うが、僕が目指しているのは世界なのでしっかりとレベルの差を見せつけて、静かな会場が一瞬で沸いてしまうぐらいのド派手なKOで倒し、ただ倒すだけではなく、その中にアーティスティックな感性を入れて格の違いを見せつけられるように頑張りますので皆様、応援の方をよろしくお願い致します」とノックアウト宣言した。

 60.0kg契約6回戦に出場する2019年全日本スーパーフェザー級新人王の谷口彪賀(21)は「3月くらいから試合が決まって流れての繰り返しでしたが、気持ちを切らさずに今日まで来ることができました。5月に入ってから生活が変わり、ボクシングに集中した環境で今日まで来れたので、過去最高の自分で戦えます。この試合は内容にこだわって必ず勝ちます。画面越し(YouTube配信)ではありますが、応援よろしくお願いします」と、必勝を誓った。

 フェザー級6回戦で再起戦に臨む牛島龍吾(19)は「前回の負けた試合からコロナ禍もあり、かなり試合期間が空きましたが、その長い期間があったからこそ、自分と向き合い色々な思考を巡らせ今に至ることができました。試合前にどうこう言っても仕方がないので、結果で成長を証明したいです。YouTubeでの観戦よろしくお願いします」と意気込んだ。

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