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元日本・OPBF東洋太平洋フェザー級王者松本好二氏の長男・松本圭佑(21=大橋)が23日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量とPCR検査に臨んだ。
56.0kg契約6回戦で三宅寛典(32=ビッグアーム)と拳を交える松本は「相手はキャリアのある選手なので怖さがあるが、明日は正々堂々と戦う。相手を見てより一層気持ちが入った」と意気込みを語った。
両者は明日の24日に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.73」で激突する。
56.0kg契約6回戦で三宅寛典(32=ビッグアーム)と拳を交える松本は「相手はキャリアのある選手なので怖さがあるが、明日は正々堂々と戦う。相手を見てより一層気持ちが入った」と意気込みを語った。
両者は明日の24日に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.73」で激突する。
オンライン会見
リミットちょうどの56.0kgでパスした松本は「自粛期間中に体が大きくなったので少し心配だったが、思ったよりスムーズに体重が落ちた」。計量後は好二氏が自宅から持ってきたという餅入りのお粥を口にし、リカバリーに関することで細かくアドバイスを受けたことを明かした。
松本は「ジワリとプレスをかけていき、プロらしい試合を見せたい。焦りすぎず6ラウンド戦うつもりでチャンスがあったら、すかさずKOを狙う。打たせないで打つボクシングをして倒したら父も喜んでくれると思う」と必勝を誓った。
松本は「ジワリとプレスをかけていき、プロらしい試合を見せたい。焦りすぎず6ラウンド戦うつもりでチャンスがあったら、すかさずKOを狙う。打たせないで打つボクシングをして倒したら父も喜んでくれると思う」と必勝を誓った。
スムーズに落ちた
アマチュア時代は対戦経験があり、同じ大学で汗を流した中垣龍汰朗(20)も同時期に大橋ジムに入門し、ともにデビュー戦を迎える。松本は「龍汰朗も同じジムにいてくれてやりやすい。こうして同じ日に試合を組んでくれた会長に感謝している」と語った。
父が果たせなかった世界王者へ
父・好二氏は今から31年前の1989年6月にデビュー戦を行い5ラウンド判定勝ちを収めている。「アマチュア時代よりスピードもパンチのキレも増した」と自信を示した松本がいよいよプロのリングに上がる!
一方、対戦相手の三宅は300gアンダーの55.7kgでクリア。期待のホープを撃破するべく広島から殴り込みをかける。
一方、対戦相手の三宅は300gアンダーの55.7kgでクリア。期待のホープを撃破するべく広島から殴り込みをかける。
三宅寛典は55.7kgでパス