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元世界2階級制覇王者のセルヒオ・マルティネス(45=アルゼンチン)が21日(日本時間23日)、スペイン・カンタブリナで約6年ぶりの再起戦を決行。ホセ・ミゲール・ファンディーノ(36=スペイン)を相手にミドル級10回戦を行った。
マルティネスがKOで再起
マルティネスにとって最後のリングは14年6月に行ったミゲール・コット(プエルトリコ)戦。この試合に敗れた後に怪我を理由に引退を表明していたが、この再起戦では初回から上下にパンチを打ち込み攻勢に出た。中盤には何度もロープにファンディーノを追い込み、6回半分を過ぎたところでコーナーに押し込みボディでダウンをゲット。そして迎えた7回、左ボディストレートを突き刺し、再び倒すとファンディーノはカウント内で立ち上がることができず試合終了。マルティネスの7回1分12秒KO勝利となった。
試合後、村田諒太(34=帝拳)戦を目指すため、あと数戦を行いたいと表明したマルティネスの戦績は57戦52勝(29KO)3敗2分。敗れたファンディーノは22戦15勝(8KO)7敗とした。