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WBO(世界ボクシング機構)が21日、世界ランキングを4ヶ月ぶりに更新した。スーパーバンタム級の王座に君臨していたエマニエル・ナバレッテ(25=メキシコ)は6月に127lb10回戦で勝利を挙げて、王座を返上。フェザー級の1位にランクインした。スーパーバンタム級とフェザー級は、現在のところどちらの階級も王座は空位となっている。
バンタム級頂上決戦はどうなるの?
井上尚弥(27=大橋)との3団体王座統一戦に向けて注目が高まっているジョンリエル・カシメロ(30=比)が王座に君臨するバンタム級は、3月まで1位だったジュシュア・グリーアJr(26=米国)が6月にスーパーバンタム級10回戦のリングで敗れたため6位に降格。代わって1位にジェイソン・モロニー(29=豪州)、グリーアJrに勝ったマイク・プラニア(23=比)が3位に入った。プラニアの戦績は25戦24勝(12KO)1敗でWBAとIBFではスーパーバンタム級で世界ランク入りしている。WBOアジアパシフィックでも同様にスーパーバンタム級のランカーだ。こちらも少し気になる。
スーパーフライ級も要チェック!
昨年12月に来日し、石田匠(28=井岡)から勝ち星を挙げてIBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(28=比)への挑戦権を獲得していたイスラエル・ゴンサレス(23=メキシコ)がWBOスーパーフライ級で8位にランクインした。ゴンサレスは今年1月にはIBFランキング1位となっていたが、4月にIBFのランキングから名前が消えていた。今後の動きに注視したい。