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元WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者のルイス・ネリ(25=メキシコ)の再起戦が、延期となったことをPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)が発表。WBC世界スーパーバンタム級9位のアーロン・アラメダ(26=メキシコ)を相手に7月18日、米国・ロサンゼルスで計画されていたが、2週間後となる8月1日(日本時間2日)まで伸びることになった。
ネリvsアラメダ
WBC最新ランクでスーパーバンタム級1位に入ったネリは、ここまで25戦全勝(13KO)のアラメダと対戦合意していた。しかし、コロナ禍の影響により二度の延期を余儀なくされていた両者の対戦は米国・コネチカット州のモヒガン・サン・アリーナで決行される。
ネリは昨年11月にラスベガスで元IBF世界バンタム級王者エマニエル・ロドリゲス(27=プエルトリコ)と、WBC同級挑戦者決定戦を争うことになっていたが、またも体重オーバーで米国での試合も失格をしていた。今回の試合が1年ぶりとなるにもかかわらず、アラメダと試合はWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦として開催される予定となっている。
試合は無観客戦で行われることになり、PBCと組むプレミアム・ケーブル局のショータイムで中継される。