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米国・ラスベガスのMGMグランド特設会場ザ・バブルで9日(日本時間10日)、カルロス・タカム(39=カメルーン)vsジェリー・フォレスト(32=米)のヘビー級10回戦が開催された。
試合は元世界上位ランカーのジャレル・ミラー(31=米)が禁止薬物により出場停止となったため、代役として米国でキャリアを重ねるタカムに白羽の矢が立った。
タカムが判定勝利
サウスポーのフォレストに対して、タカムは序盤戦をジャブにフックと左で組み立てていく。中盤はクリンチや揉み合いが増える場面もあったが、細かい連打などタカムのペースで終盤に突入した。ジャブで活路を見出そうとするフォレストに、タカムが軽打を当てて最後まで流れを渡さずに試合は終了。3-0(96-94、98-92、97-93)でタカムが判定勝利となった。
米国戦に主戦場を移して以来3連勝となったタカムの戦績は45戦39勝(28KO)5敗1分。敗れたフォレストは30戦26勝(20KO)4敗とした。