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スーパースター候補のWBC(世界ボクシング評議会)ライト級シルバー王者ライアン・ガルシア(21=米)の世界初挑戦が決定。WBC同級3位ルーク・キャンベル(32=英)と暫定王座決定戦を行うことを1日(日本時間2日)、WBCが公式ツイッターで発表した。
WBC暫定王座決定戦ガルシアvsキャンベル
現在、世界最激戦区となっているライト級でWBCは、フランチャイズ王者としてWBAスーパー&WBOと合わせ3冠王者のワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ)、正規王者デビン・ヘイニー(21=米)がベルトを保持。さらに8月24日にはダイアモンド王座決定戦として、4位ホルヘ・リナレス(34=帝拳)vs1位ハビエル・フォルツナ(30=ドミニカ共和国)をWBCが発令している。
WBOからも挑戦者決定戦の指令があったガルシア
ガルシアにはこのWBC暫定王座決定戦以外にも、WBOからライト級3位エマニュエル・タゴエ(31=ガーナ)との次期挑戦者決定戦もオーダーされていた。
しかし、暫定戦を選んだことで、WBCのマウリシオ・スレイマン会長は暫定王座決定戦のガルシアvsキャンベルか、ダイアモンド王座決定戦のリナレスvsフォルツナの勝者が正規王者ヘイニーと対戦。さらに9月と噂されるロマチェンコvsIBF世界同級王者テオフィモ・ロペス(22=米)の統一戦の勝者が最終決戦でぶつかる「素晴らしいトーナメントになる」と発言している。ライト級の世界戦線がコロナ禍の中で活発に動きはじめた。