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トップランク社&ESPNのタッグが提供するサマー・シリーズに注目の対戦が組まれ、2日(日本時間3日)に米国・ラスベガスのMGMグランド、ザ・バブルで挙行される。その前日計量が1日(日本時間2日)、同会場で行われ、メインイベントに6月18日に組まれたいた元2階級制覇王者のホセ・ペドロサ(31=プエルトリコ)vsミッケル・レスピエレ(35=米)戦が再スケジューリングされた。
さらに、注目はアンダーカードで2大会金メダリストのロベイシー・ラミレス(26=キューバ)が、デビュー戦でまさかの敗北を喫した因縁の相手アダン・ゴンザレス(23=米)とリベンジマッチの秤に臨んだ。
ウェルター級10回戦のメインイベント、同級リミットの66.6kgをペドロサは1.4kg軽い65.2kgでパス。レスピエレは1.6kgアンダーの65kgで合格した。
両者の対戦は6月18日に行われる予定だったが計量直前にレスピエレのマネージャーがコロナウイルス陽性の反応が出たため、ネバダ州コミッションのプロトコルにより試合が即中止となっていた。
昨年9月のホセ・セペダ(31=米)戦に判定負けを喫して以来の再起戦となるペドロサと、コロナウイルス感染拡大の中心地ニューヨークの病院で、仕事にも邁進していたレスピエレ。2週間後にウェルター級に上げての再スケジューリングとなった。
フェザー級6回戦となるラミレスvsゴンザレスは、同級リミット57.1kgをラミレスは400gアンダーの56.7kgでクリア。ゴンザレスは300g少ない56.8kgで秤を下りた。
サマー・シリーズ開幕となった6月9日に初回TKO勝利したラミレスが再び登場する。ラミレスは昨年8月に2大会連続金メダリストの肩書をひっさげプロデビュー戦を迎えるも、格下ゴンザレスから初回にダウンを奪われ2-1の判定負けという、ビッグアップセットの餌食となってしまった。しかしその後、ラミレスは3連続KO勝利で再起に成功。前戦から僅か23日間でこのリベンジマッチを迎える。ゴンザレスはラミレス戦以来の試合となる。