試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
トラロックエンターテインメント株式会社とマネジメント契約を結んだ比嘉大吾(24)が30日、オンラインで会見を開いた。会見の席で比嘉は、前回の試合後に選手契約を解消した白井・具志堅スポーツジムから井岡一翔(31)が所属するAmbition GYMに移籍したことを発表した。
会見の席で比嘉は「野木さんとボクシングだけに集中できる最高の環境が整った。復帰するからには世界王座に返り咲く」と野木丈司トレーナー(60)とのコンビ復活を強調した。
会見の席で比嘉は「野木さんとボクシングだけに集中できる最高の環境が整った。復帰するからには世界王座に返り咲く」と野木丈司トレーナー(60)とのコンビ復活を強調した。
いずれ井上尚弥(大橋)と戦うことも考えている!
野木氏は、ここ2ヶ月の比嘉の成長を見て世界王座奪還に自信を深めていた。井上との対戦について聞かれた野木氏は「今すぐに戦うことは考えられない。ただ、大吾がフライ級の世界チャンピオンだった頃からいずれ井上選手と戦う日が来ると思い対策を練っていた。尚弥選手がバンタム級にとどまるならどう戦うか考える」。 「尚弥選手と戦うには世界タイトルをいくつか獲らないと対戦する資格はないと思っている。3〜4戦やってみて世界王座を何本か獲ってから本気で考えたい」と今後のドリームカード実現への青写真を描いた。
バンタム級でも世界を獲れる!
2階級上げての新たな挑戦にも野木氏は「大吾の体はバンタム級でも大きいので問題はない。若干のスタイル変更に取り組んでいる」とコメント。
具体的にはスーパーフライ級に階級を上げたWBA世界スーパーフライ級スーパー王者のローマン・ゴンサレス(33=ニカラグア)を参考にしていると話し、「組み立ての中にこれまでより強い一発を入れるようにしている」と進化した比嘉の姿を約束した。
具体的にはスーパーフライ級に階級を上げたWBA世界スーパーフライ級スーパー王者のローマン・ゴンサレス(33=ニカラグア)を参考にしていると話し、「組み立ての中にこれまでより強い一発を入れるようにしている」と進化した比嘉の姿を約束した。
年内に2試合を希望
比嘉は現在、東京渋谷区のEBISUK'sBOXでジムワークをしながら、横浜の公園でフィジカルトレーニングを行っている。比嘉は、「まずは組まれた試合に勝っていき、できるだけ早く世界戦をやりたい」と試合が待ちきれない様子。
野木氏も「希望になるが」と前置きした上で9月か10月にリングに上がり、年末にもう1戦挟みたい意向を示した。
野木氏も「希望になるが」と前置きした上で9月か10月にリングに上がり、年末にもう1戦挟みたい意向を示した。
新しい環境でも世界のベルトを巻く
比嘉が所属していた白井・具志堅スポーツジムは、7月末に閉鎖することが決まっている。そのことに関し比嘉は、「通っていた学校が廃校になる気分」と神妙な面持ちだった。