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米国に続いて明日の20日(日本時間21日)にはメキシコでも世界王者クラスの興行が再開される。メキシコシティのTVアステカのスタジオで行われるのは、WBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級王者エマニュエル・ナバレッテ(25=メキシコ)vsビクトル・ウリエル・ロペス(25=メキシコ)をメインイベントとした全5試合。その前日計量が19日に同会場で行われ、ファイターたちはマスクを着用して計量に臨んだ。
ナバレッテvsロペス
フェザー級リミット1ポンド超の127ポンド(57.6kg)契約10回戦となったメインイベントは、ナバレッテ、ロペスがともにリミットの57.6kgで計量をパスした。
メキシコの本格的なボクシング興行再開の主役として、プロモートを行うサンフェル ・プロモーションから指名を受けた。対するロペスは16年3月に日本で松本亮(大橋)を、5回TKO勝ちで初黒星をなすりつけ注目を浴びた。しかし、約7ヶ月後の12月に松本のリベンジを受け6回TKO負け。直近ではフィリピン、メキシコで3連敗中となっている。
無観客戦として行われる試合の模様はメキシコではTVアステカ、米国ではサンフェル・プロモーションと結びつきの強いトップランク社と契約するESPNが行う。