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トップランク社主催の無観客戦第2弾が11日(日本時間12日)、米国・ラスベガスのMGMザ・バブルで開催された。メインイベントの58kg(128ポンド)契約10回戦で元WBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級王者ジェシー・マグダレノ(28=米)が、イエニフェル・ビンセント(33=ドミニカ共和国)とリングに上がった。
マグダレノが相手の反則行為でストップ勝利
試合は初回から動いた。半ばを過ぎた頃、マグダレノがサウスポースタイルからの右フックでビンセントを倒した。その後、4回に入るとビンセントがローブロー後の追撃で2ポイントの減点を喫する。再開後にはまたもローブローを打ち込み、1ポイントの減点がさらに課された。続く5回終盤にはロープに詰まったところ、マグダレノが右フックで華麗なダウンを追加。終盤はビンセントが右の大振りを狙うも、マグダレノのジャブとカウンターを狙われ距離を詰められない。そして迎えた10回、またもローブローを出したビンセントに対し、レフェリーが試合をストップ。ビンセントの反則負けとなった。
10回1分31秒DQ反則勝利となったマグダレノの戦績は29戦28勝(18KO)1敗、敗れたビンセントは43戦36勝(28KO)5敗2分となった。