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[ニュース]2011.6.26
結果★モンティエルvsセルメニョ
3階級制覇の実績を持つ前WBC&WBO世界バンタム級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)は25日、メキシコのクリアカンで元WBA同級暫定王者のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)と対戦した。今年2月、ノニト・ドネア(比)に衝撃的な2回TKO負けを喫したモンティエルにとっては、これが再起戦だった。
○フェルナンド・モンティエル(メキシコ)
3回12秒KO
●ネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)
ショッキングな敗北から4ヵ月、モンティエルがリングに戻ってきた。技巧派強打者の元王者が相手とあって慎重な立ち上がりをみせたモンティエルだが、2回には早くも得意のボディブローを見舞って主導権を手繰り寄せた。セルメニョのダメージは明白で、ラウンド終盤にはキャンバスに崩れたほどだった。しかし、ここではレフェリーはカウントをとらず、セルメニョはラウンド終了のゴングに逃げ込んだ。ところが1分のインターバルでもセルメニョのダメージは回復せず、3回開始ゴングが鳴ってもコーナーを立つことができなかった。レフェリーは今度はカウントをとり、そのまま10まで数えきった。
前日計量でスーパーバンタム級リミット(122ポンド)を1/4オーバーの55.4キロだった32歳のモンティエルは、これで50戦45勝(35KO)3敗2分。敗れた31歳のセルメニョ24戦20勝(12KO)4敗。WBAの王座統一戦で正王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に僅差の2連敗後、ビクトル・テラサス(メキシコ)との挑戦者決定戦でも判定負け。このところ武運に見放されている感がある。
3回12秒KO
●ネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)
ショッキングな敗北から4ヵ月、モンティエルがリングに戻ってきた。技巧派強打者の元王者が相手とあって慎重な立ち上がりをみせたモンティエルだが、2回には早くも得意のボディブローを見舞って主導権を手繰り寄せた。セルメニョのダメージは明白で、ラウンド終盤にはキャンバスに崩れたほどだった。しかし、ここではレフェリーはカウントをとらず、セルメニョはラウンド終了のゴングに逃げ込んだ。ところが1分のインターバルでもセルメニョのダメージは回復せず、3回開始ゴングが鳴ってもコーナーを立つことができなかった。レフェリーは今度はカウントをとり、そのまま10まで数えきった。
前日計量でスーパーバンタム級リミット(122ポンド)を1/4オーバーの55.4キロだった32歳のモンティエルは、これで50戦45勝(35KO)3敗2分。敗れた31歳のセルメニョ24戦20勝(12KO)4敗。WBAの王座統一戦で正王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に僅差の2連敗後、ビクトル・テラサス(メキシコ)との挑戦者決定戦でも判定負け。このところ武運に見放されている感がある。