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JBCとJPBAによる新型コロナウイルス対策連絡協議会が22日、専門家を交えてオンラインで行われた。この日の会議では主にボクシング興行再開に向けた危機管理マニュアル作成に関して話し合われた。詳細は一両日中にJBC(日本ボクシングコミッション)より発表されるが、7月に再開するにあたって、出場選手と関係者及び、試合役員の抗体検査を実施することを決めた。検査は試合の3週間前と試合前日に行われる。PCR検査の実施が理想的とされるが、社会の状況を鑑みた上で、今できる最善策を取り入れるとした。
7月は無観客試合が有力
現在のところ7月16日に後楽園ホールで予定されている大橋ジム主催の日本タイトル戦とOPBF東洋太平洋タイトル戦が再開最初の興行になる可能性が高いが、7月5日と12日に刈谷あいおいホールでも興行再開の準備が進められているため、現在保留となっている同ホールの使用許可が下りれば中部でボクシング再開のゴングが鳴る。
7月27日に後楽園ホールで開催予定だったミドル級日本タイトル戦は延期となったが、沖縄で19日、後楽園ホールで22日・29日・30日・8月3日に興行が予定されている。22日に少人数の観客動員を検討していた三迫ジムの興行は、東京都の方針などと照らし合わせて、無観客試合の可能性も視野に入れて準備に入る。
7月27日に後楽園ホールで開催予定だったミドル級日本タイトル戦は延期となったが、沖縄で19日、後楽園ホールで22日・29日・30日・8月3日に興行が予定されている。22日に少人数の観客動員を検討していた三迫ジムの興行は、東京都の方針などと照らし合わせて、無観客試合の可能性も視野に入れて準備に入る。
試合再開のカギは健康管理と感染検査
7月30日と8月3日に予定されている東日本新人王は無観客試合として開催されるがファイトマネーは協会から支払われる。新型コロナ感染拡大以前は130人のエントリーがあった東日本の新人王は26人が辞退した。同様に当初、64人エントリーがあった現在調整中の西日本新人王予選は、8選手が辞退を申し出ている。
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