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WBC(世界ボクシング評議会)が13日、最新の世界ランキングを更新した。新型コロナウイルスの世界的パンデミックの影響で主だった試合は行われていないが、軽量級を中心に変動があった。WBCは世界挑戦圏外の16位以下もランキングを公表しているため、新鋭選手達の実力を判断する目安となっているが、今回新たに名前が入った日本人選手もいるので、各階級のランキングをじっくり吟味してほしい。
ライトフライ級1位 久田哲也(ハラダ)
2017年5月20日に戴冠して以来、7度防衛に成功してきた寺地拳四朗(27=BMB)が君臨するライトフライ級は、先月までランキング1位だったヘッキー・ブドラー(31=南ア)と久田哲也(35=ハラダ)が入れ替わった。そのため、昨年10月にWBA世界同級スーパー王者の京口紘人(26=ワタナベ)に敗れた後に階級をひとつ上げると宣言した久田だが、IBFでもライトフライ級4位に名を連ね、主戦場とする予定のフライ級での評価はWBA6位に留まっている。
ライトフライ級は日本人選手が激しく凌ぎあう激戦区
今月はランキング4位に矢吹正道(緑)が上ったが、一方で3月10日に40歳の誕生日を迎えた堀川謙一(三迫)が7位まで下げている。
スーパーバンタム級7位 勅使河原弘晶(輪島功一S)
OPBF東洋太平洋王者でスーパーバンタム級の注目選手、勅使河原弘晶(輪島功一S)が7位に上げてきた。