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WBA(世界ボクシング協会)は2日、最新のランキングを発表したが全く動きはなかった。ただ、WBAの本部があるパナマでは、興行再開に向けて動き始めたようだ。WBAの公式サイトでは、プロモーターの動向を紹介している。
6月下旬までに興行開催できる?
G&Vエンターテイメントのディエゴ・ビクトリア氏は「今年は6興行を計画していたが2月に1度開催しただけ。スポンサー次第だが父の日(6月の第3日曜日)までに開催したいね。ただ、みんな財政的ダメージを負ってるからね」と新型コロナによる経済の低迷を危惧した。一方で「また一からやり直しだが、楽観視しているよ。みんなが前に進むためにも、スポーツの興行は以前よりも求められることになるからね」と新型コロナ後の世界を見ている。
「蜜」を避けるためにサーキット場で試合?
カサ・デ・カンペオネス・プロダクションの代表を務めるホセ・ガルシア氏はパナマのチリキでボクシング再開を目指している。「政府がどのように認可するかだが、無観客で興行をしないといけないのならば、そうするよ。試合を待っているチャンピオンを何人も抱えているからね」と話すガルシア氏は、観客動員のために閉鎖中のサーキット場で興行を開催することも視野に入れている。