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米国・カリフォルニア州フレズノのセーブ・マート・センターで5月9日(日本時間10日)に開催予定だったWBC・WBOスーパーライト級タイトルマッチを主催するトップランク社は31日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で再延期することを発表した。WBC・WBO統一王者ホセ・カルロス・ラミレス(27=米)と挑戦者でWBC1位・WBO3位のビクトル・ポストル(36=ウクライナ)による注目の一戦は、コロナ禍の終息を待つこととなった。
コロナウイルスの影響で再延期
ラミレスvsポストルは当初、2月2日に中国・海口で中国企業のバックアップを受けて開催の予定だった。しかし、海口から北に1,500km程離れた武漢で発生した新型コロナウイルスの感染拡大により、ファイトウィークに入ってから急きょ延期となった。
5月9日に延期し、場所もカリフォルニア州に移して開催する予定だったが、ここでもコロナの影響により再延期となってしまったが、改めて同州セーブ・マート・センターでスケジュールを組み直すとトップランク社の総帥ボブ・アラム氏は伝えた。
再延期について王者ラミレスは「私は集中してトレーニングを続けます。まずはこの国に安全が訪れなければなりません。そして、私達はこの苦難を乗り越えなければなりません」とメディアに語った。米国ボクシング界も厳しい状況が続いている。