4月5日と26日の東西新人王は延期

　日本ボクシングコミッションと日本ボクシング協会は30日、新型コロナウイルスの感染に伴う連絡事項を伝えるため都内で協議した後、会見を開いた。

　4月5日(日)に予定されていた東日本新人王予選と4月26日(日)の西日本新人王予選は、延期されることが決まった。一方で日本ボクシング界の伝統的イベントを中止する考えはなく、今後の情勢を鑑みて延期日程を定めることを決めた。現在のところ東日本新人王は7月か8月に予選を行い、12月に東日本決勝戦、来年の2月から3月に全日本新人王決勝戦を開催出来るよう新人王実行委員会が調整に入る。また、新人王トーナメントに36歳でエントリーをしている選手が、日程延長のために37歳の定年を迎えた場合は、本大会の出場を認めることが伝えられた。

解禁初戦は5月19日

　プロボクシングの興行は5月15日まで全て中止。5月19日に後楽園ホールで開催予定の「SLUGFEST 14」が再開後としては最初の興行となる。

　今年5月に予定されていたジュニアチャンピオンズリーグは6月以降に延期される。