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東欧ラトビア・リガで21日(日本時間22日)に開催が予定されていたWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)クルーザー級決勝戦兼IBF・WBCダイアモンド世界同級王座統一戦が延期になることが決まった。
リガが地元のWBC(世界ボクシング評議会)ダイヤモンド王者マイリス・ブリーディス(35=ラトビア)と、IBF(国際ボクシング連盟)王者のユニエル・ドルティコス(34=キューバ)による決勝戦は、ラトビア政府の新型コロナウイルス感染拡大防止策の要請を受ける形でWBSSを主催するコモサAGが発表した。
5月16日に延期
イタリアを中心に猛威を振るうコロナウイルスの感染拡大は東欧にも広がっており、ラトビア政府は4月14日まで200人規模のイベント禁止の防止策を打ち出した。コモサAGはこの通達を受け熟考の末、5月16日にWBSSクルーザー級決勝を延期することを伝えた。
またWBSSを取り仕切るドイツのプロモーター、カール・ザウアーラント氏は自身のプロモーションが主催だった4月4日のドイツ・ハンブルグの興行もキャンセルすると発表。その他にも今後開催を予定している主催興行を無観客で行うことを検討している。