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WBO(世界ボクシング機構)は20日、2月の世界ランキングを更新した。ビッグニュースはフライ級から転級を発表した田中恒成(24=畑中)がスーパーフライ級ランキング1位に入ったこと。井岡一翔(30=Reason大貴)とのマッチメークが気になる。昨年12月に都内で開かれたWBO総会のため来日したフランシスコ・バルカルセル会長(71)は、この2人の対決を示唆。「大晦日に2人とも防衛に成功して、田中が階級を上げたらビッグマッチを期待する」と述べている。
大阪・和泉シティプラザ・弥生の風ホール 13時
WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王座を返上し、3月1日にOPBF東洋太平洋同級王者決定戦に臨む冨田大樹(22=ミツキ)が13位にランクイン。堀川謙一(三迫)との対決が待ち遠しい。
スーパーバンタム級9位: 赤穂亮(横浜光)
スーパーバンタム級の1位にステファン・フルトン(25=米国)が入った。先月26日にWBOインターコンチネンタル王座決定戦で判定勝利を収めたことが評価された。この階級の日本人最高位は9位の赤穂亮(33=横浜光)。
ライアン・ガルシア(21=米国)
ライト級はWBCシルバー王者で15日に1ラウンドKO防衛に成功した人気のライアン・ガルシア(21=米国)がWBO世界ランキングを6位から3位に上げてきたが、スーパーチャンピオンはワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ)。WBC(世界ボクシング評議会)の動きも確認が必要。
11位: 井上岳志(ワールドS)
スーパーウェルター級10位にケル・ブルック(33=英国)がランクイン。この階級も面白くなってきた。これに伴い、井上岳志(30=ワールドS)が11位に下がっている。