小浦翼の復帰戦は20歳のフィリピン人に変更!

　今月27日(木)の「DANGAN234・はじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメント準決勝」(後楽園ホール:18時開始)が待ち遠しい。まずは、OPBF東洋太平洋ミニマム級前チャンピオン小浦翼(25=E&Jカシアス)の復帰戦。中国・武漢で発生した新型コロナウィルスの影響を受けて、小浦の対戦相手はフィリピン人ボクサーに急きょ変更。11戦9勝(5KO)2敗のアリストン・アトン(20=比)を相手に格の違いを見せることはできるのか。対戦相手の分析ができない中での5ラウンド賞金マッチはKO決着必至の一発勝負!

　1月に予定していた復帰戦が延期となった土屋修平(33=Reason大貴)と山口祥吾(26=唯心)による5ラウンド賞金マッチはファン待望のライト級戦。元日本チャンピオン土屋が後楽園ホールに帰ってくる。

　はじめの一歩トーナメント準決勝2試合は、世界チャンピオンのスパーリングパートナーとして来日回数も多いリチャード プミクピック(29=比)と渡部大介(28=ワタナベ)の試合と韓国の倒し屋イ・ジェウ(26)と技巧派サウスポー草野慎吾(31=三迫)の対決。

　メインはOPBF東洋太平洋ウェルター級王座決定戦。11戦全勝(8KO)のクドゥラ金子(22=本多)と昨年無敗の3連勝と安定感抜群の長濱陸(28=角海老宝石)の一戦。序盤からレベルの高い攻防が期待できる。