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[新人王]2020.2.15

トーナメント表が完成!今年の東日本は130人

 今年の東日本新人王トーナメントの組み合わせ抽選会が14日、都内のJBC(日本ボクシングコミッション)事務局で行われた。

 アマチュア時代に五輪に出場するなど好成績を収めた※1.アマエリートではない、俗にいう※2.プロ叩き上げボクサーにとっては、世界チャンピオンへの最初の登竜門。今年もスーパーウェルター級以外のミニマム級からミドル級の12階級で開催される。

※1.アマエリートとは、B級ライセンスを取得し6回戦デビューする選手。
※2.プロ叩き上げとは、C級ライセンスを取得して4回戦のリングでデビューする。

130人がエントリー

 2020年度東日本新人王は全階級で130人がエントリー。一番の激戦区はスーパーバンタム級の20人。次いでフェザー級と注目のスーパーフェザー級が18人。12人がエントリーしたスーパーフライ級も楽しみな階級だ。

2016年度東日本新人王MVP 中谷潤人
 ちょうどこの日、事務局から数キロ先にある都内のホテルで、世界初挑戦を発表した中谷潤人(22=M・T)は、2016年度フライ級にエントリーし優勝。最優秀選手にも選出された。その後の活躍はご存知の通り。全日本新人王に輝くと、日本ユース初代王者、日本チャンピオンを歴任、今年の春には世界の頂点に挑む。ボクシング界では王道こそが一番険しい道ともいわれるが、中谷はプロデビューから5年、東日本新人王に輝いてから3年3か月、休まず突っ走ってきた。今年エントリーした選手たちの中からも将来、世界挑戦者そして、世界チャンピオンが誕生することを願っている。
2016年度東日本フライ級新人王トーナメント表

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