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井上尚弥・拓真兄弟らが所属する大橋ジムの大橋秀行会長が、低迷していた日本ボクシング界に世界チャンピオンのベルトをもたらし「フェニックス」と呼ばれるようになってから30年。交差する記念日、井上尚弥(26=大橋)が2年連続3度目の最優秀選手賞と年間最高試合賞を受賞した2020年の2月7日、井上兄弟と父・真吾トレーナーから記念のケーキと花束が贈られた。
井上ファミリーからは記念のケーキ
大橋会長は、2019年11月7日に開催された井上尚弥とノニト・ドネア(比/米)によるWBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)バンタム級決勝戦が2019年度年間最高試合に選ばれたことを手放しで喜んだ。「最高の気分」と目を細めた。
今日、8日はマイナス20℃の北海道遠軽町で講演
WBC世界ミニマム級王者崔漸煥(チェ・ジョンハン=韓国)との「1990年2月7日 後楽園ホール決戦」は日本ボクシングの聖地に刻まれた歴史の一頁だ。