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WBC(世界ボクシング評議会)世界ライトフライ級12位でグリーンツダジムに籍を置くタノンサック・シムシー(19=タイ)が6日、母国タイ王国で凱旋試合に臨んだ。試合はスリヤ・プタルクサ(20=タイ)を相手にプレッシャーを与えて格の違いを見せつけたタノンサックが4ラウンドKO勝利を挙げた。
凱旋試合はKO勝利!次は大阪で!
WBC世界王者の寺地拳四朗(28=BMB)とWBA世界スーパーチャンピオンの京口紘人(26=ワタナベ)の2人が活躍する日本で活動するタノンサックは、世界トップ戦線に絡むことが期待されている。今後に関して、グリーンツダジムの本石昌也会長は「タノンサックはこのまま2ヶ月に1試合ペースで試合を組みキャリアを積ませつつ世界ランキングを上げていきます。次は4月に大阪で日本人選手と対戦させたいと思います。年内にはアジア圏のタイトルを複数獲らせるのが目標です」と大きな目標に向かってじっくりと育てていくというプランを明かした。
世界へ向けてまずは、アジア制覇!
本石会長が「ハングリーで真面目で本当に楽しみな選手です」と紹介したタノンサックは「今日は応援ありがとうございました。KOで勝てて良かったです。次の大阪の試合もKOで勝ちます」と笑顔でさらなる成長を誓った。