試合後会見
衝撃は突然に!久我勇作の王...
2019.12.31
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フィリピン人ボクサー達とライバル関係にあるのは世界戦線だけではない。昨年、各階級で世界を目指す日本人トップ選手らが国内のリングで倒されたようにアジア地域でもOPBF東洋太平洋とWBOアジアパシフィックのタイトル戦線でしのぎを削っている。その中でも昨年、日本のリングで大暴れした一人がジュンリエル・ラモナル(30=比)。2014年11月に中澤奨(27=大橋)に敗れて以来、4年ぶりに復帰したものの2試合連続でドロー。

鳴かず飛ばずかと思いきや昨年10月に再来日すると6年ぶりの再戦で和氣慎吾(32=FLARE山上)にリベンジを果たすと大晦日には、日本チャンピオン久我勇作(29=ワタナベ)とWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦で対決。1ラウンドでベルトを手に入れた。

遅咲きの叩き上げフィリピンボクサーを仕留める日本人は出てくるのか? 今年は世界だけではなくアジア戦線でも日比対決から目が離せない。
※ラモナル戦績:31戦17勝(10KO)8敗(5KO)6分

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