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日本バンタム級3位の定常育郎(22=T&T)と同級7位の藤本直人(28=新日本木村)が26日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。両者は明日の27日に後楽園ホールで開催される「ダイナミックヤングファイト」のメインイベント、バンタム級8回戦で激突する。
力を出して圧倒する
現在ランキング3位の定常は「自分の方が上だとは思っていないが、ここをしっかりと勝って今の位置をキープしたい。藤本選手は前に出てくるタイプなので戦いやすい。相手も対策をしてくると思うが、それを上回ってスピードで翻弄する。自分のボクシングを出し切れば怖さはない」と勝利に自信を示した。
持ち味のスピードを生かす
元WBC(世界ボクシング評議会)フライ級王者の比嘉大吾(24=白井・具志堅)や日本スーパーバンタム級1位の古橋岳也(32=川崎新田)とのスパーリングでコンディションは万全。「今年はどんなタイトルでもいいので必ずチャンピオンになりたい。そのためにも今回の試合は負けるわけにはいかない」と気合いを入れた。
明日は倒す!
一方上位進出を狙う藤本は「相手は変則サウスポーでやりずらそうだが、スパーリングを重ねて左利きには慣れてきた。ボクシングをしている以上はチャンピオンになりたいので、勝って秋の日本王座挑戦者決定戦に出場したい」と静かに闘志を燃やした。