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日本のリングで活躍するフィリピン人選手に注目が集まっている。世界のリングを目指す日本の新鋭達の行方をはばかるアジア地域チャンピオン達にスポットを当ててみよう。
ダウンの応酬戦で競り勝ったサルダール
ダウンの応酬となった昨年9月の王座決定戦で、村地翼(23=駿河男児)に勝ってWBOアジアパシフィック・フライ級王座に就いたフローイラン・サルダール(30=比)が2月中旬に来日。2月14日に開催される「SLUGFEST.13」(後楽園ホール/17:30開場) のメインイベントで福永亮次(33=角海老宝石)の挑戦を受ける。今回が初防衛戦。初回の入り方が勝負を大きく左右するので、ゴングが鳴った瞬間から目が離せない。
井上拓真からダウンを奪った!
サルダールの名前を覚えているファンも多いはず。2016年9月に井上拓真(24=大橋)とノンタイトル戦で対戦した際には、初回にダウンを奪うなど遺憾なく実力を発揮した。
世界チャンピオン木村翔に善戦。
2018年7月にはWBO世界フライ級チャンピオン木村翔(31=花形※当時は青木ジム)に中国で挑んだが、序盤につかみかけたペースを維持できずに敗れはしたが、成長し続けている。戦績: 35戦31勝(22KO)3敗(2KO)1分
2月14日は後楽園ホールで世界を体感!