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オリンピックボクシング競技開催国枠に関して18日、一般社団法人ボクシング連盟が訂正と詳細を発表した。
通常、日本選手がオリンピックに出場するには、まず、アジア・オセアニア予選で出場権獲得を目指す。アジア・オセアニア予選でオリンピック出場権を逃した場合は、世界最終予選というラストチャンスで出場を決めるしかない。もし、ここで出場権が得られなければ五輪出場は断念せざるを得ない。
ただし、今回のオリンピックは東京で開催されるため、今回に限って日本選手団には開催国枠が与えられている。開催国枠数はこれまでの発表通り、男子4枠と女子2枠に変更はない。しかし、開催国枠は最低出場選手数を保証するものであって、自力でオリンピック出場を決めた選手がいる場合には、追加で開催国枠が与えられるものではない。
上記した、どちらかの予選で2人の選手が自力でオリンピック出場権を獲得した場合には、自力出場選手2人+開催国枠2人の計4人が五輪に出場することとなる。したがって、自力出場選手2人+開催国枠選手4人の計6人が五輪に出場するのではない。繰り返しになるが、開催国枠は開催国最低保証人数と考えるとわかりやすい。
※アジア・オセアニア予選は2月に中国で開催される。
※世界最終予選は5月にフランスのパリで開催される。