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[前日計量]2020.1.17

KO必至のミドル級王座戦!

 OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチの前日計量が17日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、王者の細川チャーリー忍(35=金子)と挑戦者で日本同級王者及びOPBF同級1位の竹迫司登(28=ワールドスポーツ)が会場に姿を現した。
 試合は明日の18日、後楽園ホールで開催される「第592回ダイナミックグローブ」のメインイベントにセットされている。
常にKOを狙っている
 昨年10月の王座決定戦でベルトを奪還した細川はこれが初防衛戦になる。200gアンダーの72.3kgでクリアすると「これまでいろいろなタイプと戦ってきたが、竹迫選手は自分と同じくらいの身長なので打ちやすい。KO率は高くて当て感はありそうだが、パワーがあるとは思えない」と言い放つと「お互いに世界を目指している者同士なので、明日は必死に打ち合って最後はぶっ倒してジムにベルトを持ち帰る」とKO勝利を予告した。
竹迫も倒す気満々だった
 一方、日本チャンピオンの竹迫は日本王座は懸けずに挑戦者としてリングに上がる。100gアンダーの72.4kgで秤を降りると「(細川選手は)接近戦でガツガツ前に出てくるイメージなのでしっかり対策を立ててきた。これまでオーソドックスとの対戦はすべて3ラウンド以内で終わらせてきた。明日の試合が楽しみ」と竹迫とKOはセットと言わんばかりだった。
勝負は最後までいかない!
 勝てば日本王座と合わせて2冠王者となる。「ようやくOPBF王座に挑戦できる。明日はチャレンジャーなので初めて日本タイトルに挑戦したことを思い出した。練習してきたことを出して必ず勝つ」と勝利を誓った。
 明日はミドル級国内ナンバーワンを決めるのにふさわしい激戦を期待したい。

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