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12月26日、東京の墨田区総合体育館で行われた“全試合チャンピオン対決”で復活した『全日本高校東西対抗戦』は、男女11階級の激突により、6対5で西軍の勝利に終わった。最優秀選手賞は男子ライトウェルター級の高橋麗斗(千葉=沼南高校)、技能賞は女子ライトフライ級の篠原光(東京=日体桜華高校)、敢闘賞は男子ピン級の荒竹一真(鹿児島=鹿屋工業高校)が受賞。偶然ながら、今年はプロボクシングの全日本新人王戦でも、西軍が6勝5敗1分で勝ち越す結果で一致している。
学生ボクシング史上最大の祭典の一つであったこの復活大会は、戦前から西軍がやや有利と言われていたが、最後のミドル級まで5-5で競る結果となった。女子フェザー級戦では吉澤楓希(栃木=作新学院高校)が3-2の判定で木村萌那(岐阜=岐阜工業高校)に国内戦での高校初黒星を与えた。