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元WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級王者の下田昭文氏が、さいたま市北浦和駅近くに「SUGAR FITボクシングジム」を開設した。17日にプレオープンイベントが開かれ、新旧世界王者や選手、関係者が多数お祝いに駆けつけた。
下田氏は11年1月に世界王座を獲得し、16年12月の試合を最後に現役を引退。その後はパーソナルトレーナーとしてボクシング教室「シモササイズ」を主宰するなどボクシングに携わり、念願のボクシングジムを開設するに至った。
■SugarFitボクシングジム
場所/埼玉県さいたま市浦和区北浦和3-8-2メリア北浦和1階
TEL.048-749-1955
アクセス/JR北浦和駅東口徒歩3分
HP/https://sugarfit-boxing.com
下田氏は11年1月に世界王座を獲得し、16年12月の試合を最後に現役を引退。その後はパーソナルトレーナーとしてボクシング教室「シモササイズ」を主宰するなどボクシングに携わり、念願のボクシングジムを開設するに至った。
■SugarFitボクシングジム
場所/埼玉県さいたま市浦和区北浦和3-8-2メリア北浦和1階
TEL.048-749-1955
アクセス/JR北浦和駅東口徒歩3分
HP/https://sugarfit-boxing.com
青を基調とした内装
この日は帝拳プロモーション浜田剛史代表、下田氏を指導した葛西裕一氏、同門の元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏、元WBC世界ライトフライ級王者の木村悠氏、世界2階級制覇王者の粟生隆寛をはじめ、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏、現WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)、前WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(横浜光)と、ジムの垣根を越え多くの仲間が集結。下田氏の人脈の広さを窺わせた。
楽しいジムにしていきたい
挨拶に立った下田代表は、「ボクシングで出会った縁でここまで来られ、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜び、「丁寧に楽しくボクシングを教えていきたい。はじめての経営で不安もあるが、誰でも気軽に来られるような楽しいジムにしていきたい」と抱負を口にした。当面、プロ化は考えておらず、帝拳ジムの後輩たちの協力を得て、まずは100名の会員を集めることが目標だ。11月20日(水)夕方に正式オープンする。
伊藤vs尾川が実現
リングではオープンに花を添える形で伊藤とIBF世界スーパーフェザー級3位の尾川堅一(帝拳)によるスパーリングが行われ、ここで実現した待望の対決に来場者から大きな歓声が上がった。さらに下田代表自らがミットを持ち、同門の元東洋太平洋ウエルター級王者亀海喜寛氏、現役世界王者の京口のパンチを受け、トレーナーとしての腕前を披露した。
左から葛西氏、山中氏、下田代表、浜田代表
浜田代表は、「思い出すのはズボンを半分下げてジムにやってきた下田の姿。これはダメだろうと思っていたが、スパーリングをやらせると抜群の閃きと野性味を兼ね備え、面白い選手だと思った。この閃きをジム運営でも発揮し頑張ってもらいたい」とエールを送った。
現役王者の京口はミット打ちを披露